こんにちは。
のりたろうです。
今日は、嫁たろう(妻)とちびたろう(娘)と一緒に神戸の大丸へ行ってきました。
台風が過ぎて少し暑さは和らいだものの、まだ太陽は絶好調で暑い日々が続いています…。
マイカーで神戸まで行った道中、嫁たろうといろいろな話をしました。
その中で、僕の友達の結婚式の話題になりました。
その友達とは大学で出会いました。
「口から生まれてきたのでは?」と思うほどおしゃべりな友達です。
僕はあまり話さない方なので、一緒にいると心地よく感じます。
結婚相手は地元で出会った方らしく、僕は今までお会いしたことがありませんでした。
招待状で初めてお顔を拝見しましたが、とても綺麗で賢そうな女性で、友達にはもったいないほどの方でした。
国立大学の薬学部出身とのことで、「すごく頭のいい人だね」と嫁たろうと盛り上がりました。
実は嫁たろうも国立大学の出身で、僕は私大の薬学部卒なので、少し情けなく思ったりもします。
僕たちは、この「大学の偏差値」というものにとても縛られて生きているなと感じます。
確かに高いに越したことはありませんが、それがまるでその人の価値を決めるかのように錯覚してしまうのです。
特に子どもの頃は、「大人が期待しているのは偏差値の高い子どもなんだ」と感じていました。
僕は小学生のとき、兄たろうが塾に通っているのが羨ましくて、自分から入塾を希望しました。
兄の後を追う、可愛い弟だったわけです。
塾に入ったばかりの頃は、問題を解くのがクイズのように楽しく、遊び感覚で勉強していました。
小テストで満点を取れず、先生に何度も「やり直しをください!」とお願いしたことも😆
ところが、なまじ成績が良かったため、パパたろうの期待が膨らみ、受験クラスに移ることに。
そこからは自分のペースで勉強できなくなり、勉強が楽しくなくなってしまいました。
「塾のクラス分けのために勉強している」ような気分になり、先生に怒られることも増えました。
宿題として出された中学受験の過去問も、答えを見ながら解いて提出するようになり、最終的に3校ほど受験しましたが、すべて不合格。
クラスでどこにも受からなかったのは僕だけで、とても辛かったのを覚えています。
もちろん、パパたろうも悪気があったわけではなく、僕の人生が良い方向に進むようにと願ってくれていたのだと、今では理解しています。
でも当時は、本当に辛かったです。
ただ、ペースは人それぞれ。
それに、今のようにAIが進歩してきた時代では、人の中の「情熱」や「やる気」「熱量」がとても大事になると思います。
自分が情熱を持てるものなら、試行錯誤もしやすいのではないでしょうか。
行動して、試行錯誤を重ねることが、いつの時代も大切なのだと思います。
職場でも、僕は周りと比べてこの「試行錯誤する力」が弱いと感じます。
先が見えないものにぶつかっていく勇気や情熱が足りない気がするのです。
だからこそ、社会人9年目にもかかわらずパッとしないのかな、と。
そこで今は、いろいろなことに挑戦して「自分が楽しいと思えるもの」を探しています。
MacBook Airを買ったのも、自分の気持ちが動く体験をしてみたかったからです。
今まで選ばなかった選択をすれば、何かが変わるのではないかと思っています。
みなさんも、これまでの自分が選ばなかったことに挑戦してみませんか?
最初はとても戸惑うかもしれません。これは脳科学的にも仕方ないことのようです。
でも、行動して予想外のフィードバックを得られるのは意外と楽しいものですよ。
たとえ間違えても死なない程度の小さなことなら、今までと違う選択をしてみることで、少しレールを外れるきっかけになるかもしれません。
そんな選択を自然にできる自分になれたらいいなと思う今日この頃です。
今日も読んでいただき、ありがとうございます!
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