こんにちは、のりたろうです。
今日はインターンシップ初日。学生のみなさんに、こちらの製品開発を体験してもらう一日でした。
やってみて思ったのは、やっぱり難しいということ。理系の学生さんって基礎研究の経験はしっかりあるんですが、製品開発は考え方の軸が少し違う。そこに慣れるのはすぐにはできないんですよね。
言語化の難しさ
僕自身も、人に「考え方」を言葉で伝えるのは得意ではありません。だからこそ、こうやってブログを書いて練習している部分もあります。
学生さんを見ていても「疑問はあるけど、言葉にできない」という場面が多かったと思います。これは学生に限らず、僕自身も含め、日本人全体の弱点なのかもしれません。わからないことを、わからないままにしない。これって実はすごく難しいんですよね。
製品開発に必要な視点
今回のインターンで改めて感じたのは、「どんな人にこの製品を届けたいか」をまず定義することの大切さです。ここが定まらないと、処方もパッケージもデザインも全部がふわっとしてしまいます。
最初から正解を出す必要はありません。間違ってもいいから、一度ターゲット像を言語化してみる。それが議論の土台になり、結果的に製品開発の方向性が見えてきます。
僕自身の反省
今回、学生さんに議論を任せすぎたかなという反省もあります。「考え方の軸」をもっと渡してあげたら、進めやすかったかもしれません。
製品を作るって結局「誰にどんな価値を届けたいか」を言葉にする作業。その積み重ねなんですよね。僕自身もまだまだ言語化は下手ですが、伸ばしていかないといけない能力だと痛感しています。
今日のまとめ
インターンを通じて感じたのは、「言語化こそがビジネスの基本」ということ。
これは仕事だけでなく、人生を考える上でも避けて通れないテーマだと思います。
インターン生のみなさんにも、この感覚が少しでも伝わっていたらうれしいです。
自分も頑張らないといけないなと思います。
今まで、親が敷いたレールに乗ってきた期間の方が長く、あまり親にも意見を言わなかった僕なので、言語化の練習をこんな形でもはじめてみているということは褒めてあげたいとは思っています。
みなさんも、初めはうまくいかないことばかりだと思いますが、自分の理想の状態を目指して、何か新しい習慣をはじめてみませんか?
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
0件のコメント