こんにちは。
のりたろうです。
本日は、「マンガ 君のお金は誰のため」を読んだ感想を書いていきたいと思います。
※以下のリンクは小説ですが、私が読んでいるのは、マンガバージョンです。
読書も色々するのですが、自分の視野を広げてくれるような本と出会えるとすごく嬉しいですし、みなさんとも共有していきたいと思っています。
「マンガ 君のお金は誰のため」について
原作者は、田内学(たうちまなぶ)さんという、元々ゴールドマン・サックス証券株式会社で働いておられて、今は社会的金融教育家としてお金についての講演を行っておられる方です。
最近、田中渓(たなかけい)さんといい、ゴールドマン・サックスで働いていらっしゃった方の影響を受けがちです。笑
同じ書籍名で、東洋経済新報社から出ている書籍の漫画バージョンになります。
漫画バージョンということもあり、かなり読みやすく、短時間で読み切ってしまえる作品になっています。
お金自体に価値はないという話
この本は、エンジェル投資家のボスが、中学生の佐久間と証券会社に勤める社会人の七海に、お金の話をするというストーリーとなっています。
ボスが主張する「お金の正体」として、お金の3つの真実を紹介しています。
その3つとは、「1.お金自体には価値がない、2.お金で解決できる問題はない、3.みんなでお金を貯めても意味がない」です。
お金自体に価値がないということはどういうことか。
そもそも、お金というのは、世の中全体で見たときにある人やある会社などから、別の人や会社に移っているだけで、無くなったり消えたりするものでもないです。
また、お金だけあっても、モノやサービスを手にすることはできません。
モノやサービスはそれを提供する人がいて初めて手にすることができ、お金はその交換をスムーズに行うためのものになります。
個人レベルでは、個人にお金があることが大切になりますが、もっと大きな視点で見ると、モノやサービスを提供できる能力を増やさないと、お金があっても意味をなさなくなってしまうということです。
モノやサービスを提供できる能力というのは、個人の生産性を上げるであったり、生産人口を増やす(少子化に抗う)であったりするわけです。
そうは言ってもお金欲しいよね
まだ途中までしか読めていないのですが、そうは言ってもお金は欲しいなと思います。
でも、お金を稼ぐことが目的になるのも違うなとは思います。
本を読みながら、最近の自分を思い返すと、お金をもらえてプライベートを充実させることにフォーカスしすぎているなと感じました。
自分の部門の生産性向上のために何かできたか、課題が解決できたのか、後輩や先輩方のために何かできたかというと、全くできていないように思います。
最近、仕事に対するモチベーションは下がっており、ちょっと視野が狭くなっていたのかなと感じました。
本書、いい刺激になってます。
まだ、前半を読んだだけですので、全く核心には至っていないと思いますが、乞うご期待、ということで、今日は一旦ここまで。
続きは明日書くことにします。
今日も最後まで読んでいただきありがとうございます!
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